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初学者が最初に捨ててよかった選択肢

学ぶべきものが多すぎる中で、あえて触らないと決めた技術について。捨てる判断も設計の一部だと思っています。

  • 学習
  • 技術選定

Web開発を始めると、選択肢の多さそのものが最初の壁になります。何を学ぶかと同じくらい、何を今は学ばないかを決めることが進捗を左右しました。

いま触らないと決めたもの

自前のコンテナ運用。 Docker も Kubernetes も、いずれ必要になるかもしれません。ただ「アプリを1つ公開する」という目的に対しては、マネージドなホスティングで足ります。インフラを学ぶ時間は、アプリが動いてユーザーがいる状態になってからでも遅くない。

状態管理ライブラリ。 サーバー側でデータを取得してページを組み立てる構成にすると、クライアント側で持つ状態がかなり減ります。減ったあとに「まだ足りない」と感じてから入れるほうが、何のために入れたかが自分で説明できます。

独自のデザインシステム。 コンポーネントを整えるのは楽しい作業ですが、ページが3枚しかない段階でやると、抽象化が早すぎて後から邪魔になります。

逆に、早めにやってよかったもの

意思決定を文章で残すこと。 「なぜこの構成にしたか」を書いておくと、2週間後の自分が同じ検討を繰り返さなくなります。書く過程で、比較したつもりで比較していなかった項目にも気づきます。

型を最初から入れること。 TypeScript の設定に最初は時間を取られましたが、DBのスキーマとフロントの型が繋がっていると、変更したときに壊れる箇所が先に分かります。

捨てる判断も設計の一部

技術選定というと「どれを使うか」の話に聞こえますが、実際には使わないものを決める作業のほうが時間の使い方に効いてきました。必要になったら入れる。その判断を先送りにできる構成にしておく。それが今のところ、一番速い進み方です。